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企業の損害賠償リスク 工作物責任

求職者支援訓練「法務・経営企画科」法務の講義。
その中から今回は「工作物責任」について考えてみます。

例えば、とある温泉施設のエレベーターの扉にはさまれてけが人が出てしまった場合、
責任を負うのは施設を借りて運営している温泉経営者でしょうか?
それとも施設を貸しているオーナーが負うべきでしょうか?

工作物の設置や保存に欠陥があることによって他人に損害を生じたときは、
その工作物の占有者は、被害者に対してその損害を賠償する責任を負います。

ただし、占有者が損害防止に必要な注意をしていた場合には責任を免れ、
その工作物を所有している所有者が責任を負うことになります。

今回の事例にあてはめて考えてみると、

占有者=温泉経営者

所有者=オーナー

という事になります。

もし、占有者である温泉経営者がエレベーターを定期的にメンテナンスしていた場合、
損害防止に必要な注意をしていたと考えられます。

そうすると温泉経営者は責任を免れますね。

最終的に責任を負うのは所有者である温泉施設のオーナーという事になります。

所有者の責任は無過失責任になっているのでいくらオーナーが
必要な注意をしていたとしても責任を免れることはありません。
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桑原信人

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