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消費者契約法

求職者支援訓練「法務・経営企画科」ビジネス法務の講義。
今回は消費者契約法について見ていきます。

消費者契約法とは、消費者が事業者と比べて商品やサービスについての
知識や情報をもっておらず、契約交渉においてどうしても弱い立場にある
消費者を守り、対等な立場で契約ができるように定めた法律です。

例えば、中古車を購入する際、その車が事故車であるにもかかわらず
販売員が「事故車ではない」と言われて購入した場合、
契約の重要事項に事実と異なる事業者の説明があり、消費者が誤認して購入したため、
消費者契約法に基づき契約を取り消すことができます。

また、ある日突然、道端で声をかけられて事務所に連れ込まれ、高額の絵画を購入するよう迫り、
帰ろうとしても帰してもらえず、しぶしぶ絵画を購入した場合、
消費者が不退去の状態に陥ったことにより、困惑して絵画を購入したため、
後日、消費者契約法に基づき契約を取り消すことができます。

また、一般の投資家が投資顧問会社の従業員から投資顧問契約締結の勧誘を受けた際に
「必ず損を取り戻せる」などと言われて契約した場合はどうでしょうか?

これは断定的判断の提供があったこと、消費者がその旨を誤認した結果、
契約が締結されたため、消費者契約法による取消しをすることができます。

説明会その2

求職者支援訓練「労務・法務スタッフ養成科」第2回目の説明会がありました。
そこで、説明会やお電話でよくあるご質問のQ&A第2弾をまとめてみました。
(Q&A第1弾はコチラ

Q.求職者支援訓練って何ですか?

A.就職するための実務に関する知識や就職支援等を行なうことで
求職者の就職につながるよう支援する制度です。
詳細はコチラをご覧ください。

Q.毎日通うと就職活動する時間がなくなってしまうのでは?

A.たしかに訓練を修了するには一定以上の出席が必要です。
しかし、訓練が週4日の週やハローワーク出所日もありますので
有効に時間を活用していただければと思います。

Q.この訓練を受けると必ず就職できますか?

A.残念ながら必ず就職できるという保証はできません。
しかし、キャリアコンサルタントによる就職相談や就職支援の講義等で
希望する就職につながるよう全面的にバックアップします。
また、同じ受講生同士でも情報交換や意見交流などができるので
お互いに就職を目指す仲間ができると思います。

Q.労務、法務、経営など何だか敷居が高そうな気がしますが・・・?

A.もちろん初学者の方も対象にしています。皆さんについていけるように
配慮して初歩からステップを踏んで学んでいきます。
また、講師も単に知識の詰め込みを行なうことはせず、専門知識はわかりやすく、
実際にあったことや身近な具体例を出して理解しやすい講義を心がけております。

Q.受講を申し込むにはどうしたらいいですか?

A.申し込みはお住まいの地域を管轄しているハローワークでお申し込みください。
その際は、訓練を受講してご自身がどのような就職をしたいのかを思い浮かべてから
ハローワークの担当の方にご相談いただくと良いかと思います。


次回の追加説明会は9月6日(木)17時です。
説明会参加希望の方はコチラまでご連絡ください。

独占禁止法

求職者支援訓練「法務・経営企画科」ビジネス法務の講義。
今回は独占禁止法について取り上げてみます。

企業活動を行なっていく上で、市場の独占やその立場を利用して
取引先の会社に対しての不当な取引を許してしまうと
数少ない大企業だけが得をしてしまい、中小企業が圧迫されてしまいます。

それを防いで健全な経済活動を行なえるように守ってくれるのが独占禁止法です。

独占禁止法違反のニュースでよく目にするのは「カルテル」と呼ばれる価格協定、
商品を必ず一定の価格で売ることを販売店に強制する「再販売価格の拘束」、
原価を下回る金額で販売店に商品を販売する「不当廉売」などでしょうか。

カルテルというのは、商品を販売する際に同じ種類の商品を販売する会社同士で
販売する価格を裏で約束してしまうことをいいます。

例えば、カップめんの価格をこれ以上下げて売りたくないので
各社で協定を結んで値段を決めてしまう。
そうすると購入する消費者が不当に高い値段でカップめんを購入することになります。

再販売価格の拘束も不当な価格操作ですが、販売店などに対して値段を下げて売らない様に
圧力をかけ、販売価格を固定させてしまうことをいいます。

本やCDなど例外もありますが、「定価」という表記はできなくなりました。

また、不当廉売について、販売大手の会社に対して卸売会社が原価を下回る価格で
ビールを卸していたことが最近問題になりました。

安い値段ならいいんじゃない?と思われるかもしれませんが、不当廉売の結果、
他の卸売会社が競争に加われないといった不都合も生じます。

もちろん、販売大手が卸売会社の値上げ要請に応じなかったことにも問題はあると思います。

説明会

本日は求職者支援訓練「労務・法務スタッフ養成科」の説明会を行ないました。

ハローワークに説明用のちらしは置いていますが、教室の雰囲気や講義の中身の
具体的なところまでは説明しきれません。

そこで、直接お会いしてお話できる機会を設けています。

その中からご質問いただいた内容やお電話でのご質問をふまえて
簡単なQ&Aを作ってみました。


Q.どんな年齢の方が受講されていますか?

A.20代から60代の方まで幅広く受講していただいています。
「就職」という目指すゴールは皆さん同じですし、それぞれの目標を持って
訓練に就職活動に取り組まれています。

Q.最寄り駅はどこですか?

A.新京成線「初富駅」徒歩約15分もしくは東武野田線「鎌ケ谷駅」徒歩約18分です。
車で通学される方には有料ですが駐車場もご用意しております。(1ヶ月2000円)

Q.きちんと休憩時間は取れますか?

A.1コマ50分でその間に10分休憩があります。
また、午前中3コマ終了後にお昼休憩50分を設けています。
1日6コマと多いですが、そのぶん週4日の週もあるので
1週間を有効に活用できると思います。

Q.社会保険労務士、行政書士、中小企業診断士の資格は取れますか?

A.いわゆる国家資格を取るための訓練ではないため、
この訓練を受講しただけでは取得する事が出来ません。
ただし、一部分ですが基本的な内容を講義で学ぶことが出来ます。
また、講師が資格を取得するまでの話や疑問点などを直接ご質問いただくことも可能です。
資格として取得可能なのは「ビジネス実務法務検定」2級、3級です。

Q.「経営・マーケティング論」って何を学ぶのですか?
よく分からないので難しそうな気がします。

A.企業として業績をアップさせるためにまず「経営戦略」を立て、
「組織」を作って商品を購入してもらうための「マーケティング」を行ないます。
この「経営戦略」「組織論」「マーケティング」について基礎から分かり易く解説します。
実際の講義内容は講師がブログに載せていますので参考にしてください。


次回の説明会は8月27日(月)の17時に開催します。
参加ご希望の方はお電話でご予約ください。

ビジネス実務法務検定 合格発表!

先日、教室に以前の訓練を受講されていた方がご挨拶にいらっしゃいました。

話を聞いてみると、ビジネス実務法務検定の試験を受験されていたそうで、
「合格しました!」という喜ばしいご報告を聞くことができました!

検定の合格発表があったことは知っていましたが、
受講生の方からこのような報告を受けたことは嬉しい限りです。

受講生の就職が決まったときにも本当に嬉しいですが、
合格証を見せてもらったときは何かひとつの形になった感じがして
講師をやっていた甲斐があったな~と思いました。

労務についての資格となると、いきなり「社会保険労務士」になってしまって
これは3、4ヶ月の勉強ではなかなか難しいでしょう。

労務知識というよりは、法律知識になってしまいますが、
ビジネス実務法務検定であれば3、4ヶ月で取得可能です。

今後の就職活動の武器にしていただければ幸いです。
プロフィール

桑原信人

Author:桑原信人
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